【ACL2008 vsアル・カディシア】in Kuwait 〈クウェート市街散策編〉

2008.09.17(WED)08:00


起床。

久しぶりの目覚めの良い朝だった。

起き上がって体調の確認をする。
うむ。問題なし。

発熱は若干あるものの、ほとんど平熱近くまで下がった感だ。
鼻水の方もかなり治まったみたい。


これなら大丈夫だな。。。


内心、ホッとして健やかな?朝をクウェートで迎えたのだった。


一服しながら部屋のカーテンを開けて外の景色を眺めてみる。



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これ、、、黄色くボカしているのではない。

本当にこんな色彩なのだ。外は…(汗)


噂には聞いていたが、
砂漠の砂混じりの大気が街中を充満させているかのようだった。


こんなので、、、外歩いて大丈夫かなぁ…(汗)


元々気管支が弱い自分としては、少々心配になってしまったが
でもここまで来てそんなことも言ってられない。

腹を括って街中に出るしかない。


シャワーを浴びて、昨夜空港で買ったパンを朝食にして、
身支度を整えてすぐにホテルをチェックアウト。


09:30 ホテル出発


体調はそれほど問題ない。

外に出てみると、さっきホテルの窓越しから眺めたほど
極端に外気は霞んでみえない。
喉の方もなんとか問題なさそうだ。

気温は確かに暑いが想像していたほどではなかった。
体感温度的には日本の真夏とさほど変わらないような…?

むしろ昨日のドバイの方が嫌悪感を感じたほどだった。

これは湿気が少ないからだろう。
おまけに風が強かったのでカラッとした暑さだったのと、
霞んだ大気で直射日光を浴びなかったというのも助かった。

これなら日中街中を彷徨ってもそれほど問題なさそうだ^^

体力的にも充分耐えられるだろう。

ホテルの前でそう確認し、この日は予定通り
午前中はクウェートの街中を散策してみることにした。


市街地図を持っていたので、方角を確認して歩き出す。
ホテルは市街の外れ地区だったので、
とりあえず市の中心部方面に足を向けてみよう。


っとっ!?

歩き出して15分ほどして気付いたっ!!


や、やばいっ!!( ̄Д ̄;;



ホテルの冷蔵庫に昨日買ったペットボトル(水)2本を置き忘れてきたっ!!


あぁぁ…


なんてこった…( ̄∇ ̄|||)


『命の水』が…il||li _| ̄|○ il||li


水だけなら人目につかないところで飲んでも
問題ないと思って買っておいたのに…


まったくもっての大バカだ。。。・゚・(ノ∀`)・゚・。



店なんて開いてないし、スーパーがどこにあるのかも判らないし、
下手したらまた夕方まで飲まず食わずかよ…orz

かといって、また15分歩いてホテルまで戻るのも面倒だし…


で、脳内で出した結論。


水は諦めて夕方まで我慢しよう。

"いや、後で弾丸組のホテルを探し出して分けてもらえばいいや"


安直な考えが脳裏を過ぎり、わりと簡単にその結論に達したのだった。


しばらくそのまま歩いていると、ドバイと同じく、
ここでもやけに目立つものがある。

いや、ドバイよりも数は多い。

到る所でクレーンが天高く聳え立っているではないか?!


そう、建設中の高層ビル建築現場だ。


さっそくチェックしてみよう。

上海・韓国・インドネシア・イラン・ドバイに続く

『世界の建築現場シリーズ!』クウェート編(↓)



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ここクウェートの建設現場に近寄ると、どの現場でも必ず目にするものがある。
他国と違う大きな特色として上げられえるもの。

それがなんといってもの!?



タワークレーン!!


どの現場にも必ずと言ってもいいほどに?

(↓)このようなタワークレーンが聳え立っていた。




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それだけの高層建築物が乱立するほどに
市内の到る所で大規模開発が進んでいるということなのだが
それ故にどの現場にも必ずと言っていいほどに
ビルと並立するようにタワークレーンが立てられていたのだ。

でも、ラマダン中ということで、各現場のほとんどでは人の気配はなし。
日中のラマダン期間中は
どうやら工事作業の方もストップさせているみたいだった。

(逆に夜間に照明をつけて作業をしている現場を幾つか見かけたが)


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さて、UPで上空を見てみると、
タワークレーンそのものは日本の現場で使用しているものと
さほど変わらないもののようだった。


がっ!?



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躯体との連結部がなんともはや?お粗末なもので・・・(^_^;)

なんか、、、木材のようなもので申し訳なさそうに?
タワー本体を支えているだけで、
ちょっとしたグラツキで簡単に倒れてしまいそうな?
そんな拙い支え方なものだから
真下から見上げるだけで怖くなってしまった( ̄Д ̄;;

もっとも、クウェートは地震がないから
これで充分といえば充分なのかもしれないが・・・(苦笑)



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こちらは柱の鉄筋枠組み?

一応、しっかりと鉄筋を組み上げて構造的には強度に問題はなさそう・・・。

かなりの高層ビルなのだから、
これくらいは当たり前と言えばそれまでだけど、
それでも、これまで他所の国で
かなりお粗末なものを見続けてきたものだから、
これにはちょっと感心したw


街中をざっと歩いてみたのだけど、
所々にまだ瓦礫の山が散乱するような場所があったり、
人気のないボロボロの建物が点在してたりと、
もしかしたら湾岸戦争の爪跡がそのままの状態で
放置されているのかもしれないが、
この建設ラッシュの現場の数々を見る限りじゃ、
クウェート市内の中心部はまだまだ開発が進んで
近代化・高層化され、街そのものがこれからさらに進化していくのだろうな。

産油国のオイルパワーをまざまざと見せつけられた感だった。。。




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さてさて、この後も歩き続けてみたのだが、
相変わらず気中に砂を含んだ大気に覆われ、
霞んだままのクウェート市内。

歩いていても息苦しくはないものの、
この生暖かいベタ付く空気にはずいぶんと不快になった。


ラマダン期間中のためか?
車はほどなく走ってはいるが、歩く人の姿はほとんど見かけなかった。

昼間でも静まり返る街中は不気味?な感じがしたのだけど、

でも、これもある意味貴重な経験になるのかな?(苦笑)



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何気に撮ったアラビア文字。

建物の名称?それとも住所が書いてあるのかな?


まったく読めません(笑)



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霞みがかった向こうに宮殿らしきものが見えたが、
既に今居る位置がどこなのかまったく解らなくなっていたので、
何の宮殿なのか解りませんでしたww

あまり興味なかったので、これ以上近寄らずそのまま素通りするw



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さらに先に進むと、気温が表示された塔のような建物があった。


時刻は10時すぎで気温は既に36℃あった。


しかし、やはりそれほどの暑さを感じなかったな。

体感温度はやはり、ドバイの方が数倍暑く感じた。。。



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近代化が進むクウェート市街に点在する住宅。

かなりの老朽化が進む低層の共同住宅が一般庶民の住まいのようだ。


洗濯物が干してあるから人は住んでいるのだろうけど、
いつも外観しか眺められないので、
機会があれば一度部屋の中に入って
その国の人々の一般的な生活様式も見てみたいなと、
いつも思ってしまう。。。


あと、どーでもいいことだが、
こんな砂埃が舞う外気に洗濯物を干して大丈夫なのだろうか??と、
余計な心配をしてしまった…(苦笑)



時刻はAM11:00

ホテルを出発して歩き出して1時間半が経過。



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ようやく辿り着いた『アラビアン・ガルフ・ストリート


歩いている途中で軌道修正して
海添いのストリートに出てみようと針路変更したのだが、
案の定?途中で方向が解からなくなり彷徨っていた。

どうやら進行方向は間違っていなかったようでホッとする(笑)


この『アラビアン・ガルフ・ストリート』は
クウェート湾に沿って海岸線を走る大きなストリートで
沿道沿いにはクウェート・タワーをはじめ、
宮殿や博物館、ショッピングモールやレストランも立ち並ぶ
賑やかでシンボル的なストリートだ。

車の通行量も比較的多い。


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ちょうど自分が通りに出た時に、
沿道沿いの芝生緑地に散水(自動式)が行われていた。



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乾燥した中東気候の中でも街中には緑地が多く、天気さえ良ければ
かなりオアシス的なイメージが湧くクウェートのウォーターフロントエリア。

それだけに緑地の手入れ(散水)も頻繁に行われているようだった。


この『アラビアン・ガルフ・ストリート』を渡って、
海岸沿いの方に出てみる。


実は、クウェート市内で観光をしたいと思った場所はどこもなかった。
大した史跡もなければこれといった目玉的な観光名所もないクウェート。

時間を潰すのにツライところだ(苦笑)

そんな中で、唯一?これだけは目に焼き付けて
日本に帰ろうと思っていたところがあった。


それが、「アラビアン・ガルフ」=ペルシャ湾だった。



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ほい。


海岸に下りて砂浜に出たところでパチリ。


これがアラビアの海。(アラビア海)



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残念ながら大気が霞んでいるので、
情景的にはイマイチな感ではあったが、
それでも初めて拝むアラビアの海に少しセンチになる(笑)

海水浴も出来そうな感じだったので、
ラマダンでなければひと泳ぎしても良かったかな…(^_^;)


少し歩き疲れたので、しばし休憩。

海辺を眺めながら少し物思いにふけるw



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ちょうど、海岸に沿ってオープンテラスのレストランらしきものがあったので、
ここで一休みしていたのだが、
ラマダン期間中ということで、やはり人っ子一人いない。

静まり返って波音だけが響き渡る海岸線、
時折、海鳥?の鳴き声が何処からともなく聞こえ、
そして異様な?この霞み具合…


なんだか、、、、不気味だ(笑)


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誰もいないし、死角にもなっていたので、

腰掛けながらタバコ1本吸う。

ゴメンねぇ~~~~(苦笑)


しっかし、喉が渇いたな…orz


今さらながらにホテルにペットボトルを置き忘れてきたことを

思いっきり後悔する…。。・゚・(ノ∀`)・゚・。



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20分ほど(勝手に)椅子に座って休憩後、
再び海岸線に沿って歩きだす。

この辺りの沿道(歩道)もなかなかによく整備されている。


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海岸にあったビーチバレーコート。


ネットは張ってあったが、やっぱり人は誰もいない。


しばらく海岸線に沿って歩いていると、
湾岸に面する巨大な建物がお目見えした。

かなりデカイ施設。

なんだろう?と近づいてみると…


巨大なショッピング・センターだった!?


持ってたガイドマップで確認すると、
クウェートのウォーターフロント地区随一の『アル・シャルク・マーケット』だった。


ヨットハーバーが併設されており、無数のヨットが停泊する建物周囲は
とても中東とは思えない?壮観な景色だった。
(ってか金持ちがやっぱり多いんだね)


早速、センターの中に入ってみる。


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これは…まぁ、なんと言っていいか…



欧米かっっっっ!



思わずこう唸ってしまったww



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高級ブランド店がズラッと建ち並び、
欧米のチェーン店や貴金属店がこれでもかっ!というくらいに…(汗)
(映画館も複数あった)

しかし、普段は人で溢れかえる施設内も
ラマダン期間中ということで、ここも閑散としていて
店員も手持ち無沙汰のようだった。
(一応、営業はしている様子だった)


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ショーウィンドーのディスプレイはこんな感じ。


ってか、クウェートの人がこんなファッション許されるのか??(謎)



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2階は飲食店エリア。

ファーストフードをはじめ、ここもたくさんの飲食店が立ち並ぶが、
ここは予想通りにやはり全店閉まっていた…
(ドナルドを見て食欲が湧いてきてしまったorz)


店内はエアコンがガンガン効いていて快適だったので、
ここでもしばらく休憩がてらにベンチに腰掛けて休んでいると、


いきなり携帯が鳴った!


オフィシャルの弾丸ツアーでクウェート入りしている仲間からの着電だった。


「今からクウェート・タワーに行くけど合流する?」


という打診だったので、渡りに船?ということで合流することに。


ショッピングセンター前でタクシーを拾い、
今まで歩いてきた方向を逆戻りして一路クウェート・タワーへと向かう。


どうやら先に着いたようで、タワー前の入場口で待っていると、
5分ほどで同じくタクシーに乗って見慣れた野郎どもがやってきた。

互いに握手して感激の?再会w


まったく別の経由で中東入りして、
見知らぬ土地のこんなとこで待ち合わせをして合流するっていうのも
なんだかおかしなもんだ(笑)



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ということで、これがクウェート・タワー


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カメラに全景が収まりきらなかったけど、

正直、それほど大したものではない。


東京タワーとどう違う?と尋ねられても答えに窮するほどのもんだった(苦笑)


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とりあえず、入場料を払って中に入ってみる。

キンピカの高速エレベーターに乗って、展望台へ。



エレベーターを降りると、

既に赤サポさんだらけだったww


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大気が砂で霞んでいるので、景色がよく判らない?!

天気が晴れていればきっと眺めは絶景なんだろうにね…

残念だ。。。orz



一通り見回った後、他に行くところもないので、
タクシーに同乗して弾丸組が常駐しているホテルへ戻った。


熱は下がっているものの、さすがにこの暑さの中を歩きまわっていると
疲労度も増すばかりだったので、
弾丸組のステイ先のホテルの一室で休ませてもらうことに。


ここでようやくが飲めたっ!!

本日初めての給水!?


蘇ったっっっ。゚(゚´Д`゚)゚。



みんなは博物館に見学に行くと言ってまた出ていったが、
自分はそんな元気がなく、試合に向けての体力回復に努めるべく、
部屋に1人残ってしばしの仮眠zzz


1時間半ほど横になっていたおかげで、
体調はすっかり良くなった♪


これは本当に助かったっ!


エアコンの効いた室内で水&コーヒーが飲めてベットに横にもなれたので
まさにオアシスだった…。。・゚・(ノ∀`)・゚・。

食料もあってサポさんに勧められたのだけど、
今食べるとかえって気持ち悪くなりそうだったので、
これは控えることにして、結局何も口に入れずに試合に臨むことにした。

給水だけで充分だ。


弾丸組は出発前に食事を取ってスタジアムへ向かうとのことだったので、
自分は先にスタジアムへ向かうことにする。


勇んで?ホテル出発。



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したはいいが、

ここがどの辺りなのか?さっぱり解かっていなかったw


とりあえず、適当に歩いて途中でタクシーを拾えばいいやと、
目的意識もなく何気にブラッと歩きだす。


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これ、、、月ではない。


太陽だ。

もちろん日食でもない。


大気が霞んでいるので、太陽の輪郭が月のようにはっきりと解かるのだ。


こんな太陽、日本じゃなかなかお目にかかれないので、
これも貴重な?体験だったのかも??



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しばらく歩くと住宅地に出くわした。

この辺りは最近建ち上がったマンション群のようだ。


パッと見た外観は日本の最近のマンション仕様とさほど変わらない?



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敷地内に高級車がズラッと並んでいるところから、
かなりの富裕層が住んでいると思われる。

この辺りに住んでいる人たちの生活レベルは
おそらく日本とさほど変わらないのだろうけど、
でも、クウェート国内全体ではまだまだ一握りの人たちだけなのかもしれないな…。



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売店?雑貨店?

とりあえず、店が開いていたので、水を買って
少し早いがスタジアムへ向かうことにしよう。



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宅配の?ピザ屋?


もうすぐラマダンが明けるので、開店準備に忙しそうだった。


すぐ傍にタクシーが停まっていたので、声を掛けてスタジアムまで。



さて…


ここからが遠征の本番だ。


いろいろあったけど、体調はバッチリ!


タクシーに乗り込み、勇んでスタジアムを目指したのだった。


(スタジアム編へとつづく)


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この記事へのコメント

リス研所長
2008年11月07日 00:23
世界の建築現場。勉強になります。w

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